LabACT―視線を通じて世界と繋がる。「視線入力技術」

2011年度は、眼球の動きによる視線の変化を検出する「視線入力技術」をテーマに、会期を分けて2つの展覧会を開催しました。

第1期では、視線で絵を描く装置を開発するオープンソースプロジェクト「The EyeWriter(ジ・アイライター)」を取り上げ、その活動の全容を紹介するとともに、この装置を応用して制作した作品を2点公開しました。

第2期では、1996年に「観ることそのものを視る」というコンセプトのもと制作された三上晴子の代表作のひとつ「Molecular Informatics(モレキュラー・インフォマティクス)」を、The EyeWriterをはじめとする今日の技術を活用して再制作し公開しました。

また、これらの展覧会に関連して、EyeWriterを活用したワークショップ「eye2eye」を開催。視線を使った簡単なゲームをおこなうことで、視線のメカニズムや、視線によるコミュニケーションの可能性について体験的に学習できる機会を創出しました。

なお、YCAM InterLabでは、展示作品に使用している視線入力装置「EyeWriter 2.0」の日本語版制作マニュアルを制作し、公開しています。下記のリンクからご覧ください。

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